近年、ベトナムをはじめアジア諸国の多くの国がオフショア開発の中心地になっています。つまり、ベトナムのような新興国では人件費がはるかに安く、企業がより低い低コストで運営することができます。さらに、オフショア開発を選択すると、世界中の有能な人材を活用することができ、短納期で市場の変化に迅速に対応することができるメリットもあります。
そして、オフショアプロジェクトの重要な要素の一つはブリッジSEです。ブリッジSEはクライアントとプロジェクト開発チームの間の架け橋だとよく言われています。 ブリッジSEには、技術的な知識だけではなく、言語能力、管理スキル、コミュニケーションスキル、およびパートナーの文化の理解も必要です。
ヨパーズのBrSEチーム
オフショアプロジェクトにおけるブリッジSEの役割
プロジェクトの規模と性質に応じて、ブリッジSEの作業は異なるが、次のように基本的な役割があります。
1.顧客とプロジェクト開発チームの架け橋となり要件を伝えること
ブリッジSEは、お客様と直接コミュニケーションしているため、開発チーム内では一番仕様を把握するでいる必要があります。顧客の要件を理解した後、彼らの仕事は開発チームにお客様の要件を正確に伝えることです。また、彼らはお客様と開発チームの会議などを仕切り、認識のずれがないように課題を解決していくことをスムーズに運ばせる役割もあります。
2.PM(プロジェクトマネージャー)としての役割
プロジェクトの中で、ブリッジSEはPM(プロジェクトマネージャー)としても機能し、作業の進捗状況を確認と実際の状況を報告し、 また、お客様への納品前に品質のチェックも行っています。 ブリッジSEは、プログラムや製品のテストに直接関与はしないが、問題が発生した場合、迅速に処理するためにプロセス全体を把握する必要があります。
ヨパーズのブリッジSE
ヨパーズのブリッジSEチームは、日本語能力に長け、日本企業のオフィススタイルやビジネスマナーを熟知しています。 このチームは、レ・チュン・キエンリーダーが率います。
キエンさんは長年日本に滞在したことがあり、3社の日本企業でエンジニアを務めた後、ブリッジSEとしてヨパーズに入社しました。創業当初から多くのお客様とヨパーズをつなぎ、多くの日本のお客様から高い評価をいただき、あらゆる状況で常に適切な対応し、現在のヨパーズの基盤を築きました。彼はブリッジSEとしての役割に加えて、ベトナムで人気がある鬼滅の刃などといった日本の有名な小説やアニメシリーズの翻訳者でもあります。彼は日本の顧客とヨパーズの開発チーム間の円滑な作業プロセスを保証すると同時に、ベトナム人に日本の文化を浸透することに貢献しています。